兵庫県加古川市平荘町里

2023年09月23日

日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 痛風で歩けなくなったが、痛みが取れたのでリハビリとして平荘湖をウォーキングする。
平荘湖、平荘ダム(加古川観光協会のHPから)
  昭和41年に東播磨工業地帯の工業用水の安定供給を目的として建設されたダムによってできた人造湖です。 湛水面積約1平方km、貯水量900万トンで、1日20万トンの配水能力をもっています。 湖面にはひょうたん型の島が浮かび、周辺は自然景観の美しいところです。 春は桜、ミモザ、夏はあじさい、秋は紅葉と四季を通じて楽しめる自然がいっぱいです。そして冬は鴨などの渡り鳥が訪れ、その種類も豊富で、観察小屋もあります。 外周道路は約5kmで、多くの人がジョギングやウォーキングを楽しんでいます。
平荘湖1周ウォーキング
Road Map :県道387号線にて平荘湖の北側道路に入る。
Route Map:平荘湖の北側の県道沿いに数ヶ所の無料駐車場在り。

平荘湖周回:5.0km、周回時間:1時間30分(今回はリハビリ歩き)
平荘ダム
前回、頂いた ”平荘ダム”のダムカード。


”平荘湖”は車に乗る様になってからの馴染みの人工湖である。 周囲には低山が点在し、トレーニング山としてよく利用したが、ダムで出来ていると認識したのは極最近である。今は廃業となっているが、近隣には数少ない室内プールがあり、子供を連れて良く泳ぎに行ったものである。
今回は ”少年自然の家”の前にある湖岸無料駐車場に車を停めて
8時45分に歩き始める。 雨が降り出しそうな天気であるが傘を持たずに行く。
痛風の足の状態で ”平荘湖”が一周出来るかどうか判らなかったが、
痛み無く歩けることが判ったので、左周りに一周してみることにした。
天気が悪ければ、こんなに写りが悪いのかと感心してしまう。
ウォーキングしている御夫婦はしっかりと傘を持っていた。
”第一ダム”を正面に見て、左、”一ツ山”、右、”升田山”からの山並みを見る。
天気が悪いので、今日は ”升田山”に登るのは止めておく。
”平荘第三ダム”に差し掛かる。
”第三ダム”の天端道路は遊歩道であり、平荘湖への展望所でもあった。
”第三ダム”から ”平荘湖”を見る。 見通し悪く、近々リベンジしたい。
”升田山”への尾根筋登山道入口に着く。
2021年11月26日には ”升田山”から、ここに下山して来ている。
”升田山”は標高たった105mの低山であるが、見所が多く楽しめる山である。
対岸の県道387号線側を見る。 ここからは ”飯盛山”は見えていない。
綺麗に整備された左岸道路は車止めされているので自転車と歩行者しか通れない。
今後の為に登山道を少し見てみると、
しっかりした登山道が伸びていた。
”升田山”へは一番近い登山口に着く。
この登山道はまだ歩いたことが無い。
車対岸となった ”第三ダム”、車を停めた ”少年自然の家”を見る。
”第三ダム”の背後には ”高御位山”が見えた。 遠近感が判らなくなる。
第一ダムの西端は雑然とした駐車場になっており、
みんな適当に車を停めていた。
”第一ダム”西端の車止めに着く。
前回も寄ったことがある ”弁財天神社”に行ってみる。
”弁財天神社”に行くのはお参りでは無く、
境内から第一ダムの堰堤を見たいだけである。
境内から見た ”第一ダム”の全景。 ダム堰堤は570mあるらしい。
駐車場にトイレがあることは覚えておきたい。
小さなお洒落な ”ダム管理所”は無人の様だ。
”第一ダム”はしっかり車止めされていたが、
歩行者は通れる様に配慮されていた。
”第一ダム”の堰堤西端に立っていた ”平荘湖”の石碑。
第一ダム堰堤から振り返り見た ”採石場”。 この東側の採石場の裏側にも採石場が
近接しており、その間が登山道となっている。 登山道の道幅が狭い所で2〜3mしかない。
”飯盛山”も見える様になって来た。
第一ダムから見た加古川市街、淡路島も見えていた。
最近の傾向ではあるが、第一ダムの堰堤にも太陽光パネルが並んでいた。
第一ダムから第二ダムの全景を見る。 第二ダムの全長は670mあるらしい。
お洒落な取水塔にはお洒落な橋が設置してあった。
振り返り 台地ダム堰堤と西岸側の採石場跡を見る。
最近、よく雨が降ったが吐水はされていなかった。 平荘湖は
河川が流れこむダムでないので、降雨には影響されないのか?
取水塔への渡り橋は当然の様にがっちりと施錠されていた。
第一ダムと同じく、真っ直ぐに伸びた第二ダム。 長さは第一ダムより長い。
平日で天気が悪いので、流石に散歩しているおじいさん、おばあさんは少ない様に感じる。
長さ670mの第二ダムの堰堤。
加古川から良くぞこれだけの水量を汲み上げたものだ。
県道387号線沿いの湖岸遊歩道を駐車地に向けて戻って行く。
670mの第二ダムの堰堤から県道387号線の道路に出る。
遊歩道には小さな公園も点在している。
平荘湖の水位が下がっている時には、この辺りで古墳が見られる。
勝手に ”小島”と呼んでいるが、実際は岸と繋がっている
ので ”半島”と呼ぶべきなのか。 地図では半島内に遊歩道が
書かれているが、実際にはヤブで歩ける状態ではない。
正面に ”第三ダム”が見えて来た。
昔から気になっていたのだが、この ”天橋立”は何なのだろう?
平日に集まっている車は、飯盛山へのハイキングか、
平荘湖のウォーキングの方達だろう。
10時16分に駐車場に戻り、
1時間30分の平荘湖ウォーキングを終える。
ダムカードは ”平荘湖”の航空写真となっている。